秋草俊一郎准教授

Akikusa,Shun’ichiro 

■博士前期課程担当講義
欧米文化論特講
アメリカ文化論特講
特別研究

 


■主な学歴

平成16年 東京大学文学部西洋近代語西洋近代語学科卒業
平成21年 東京大学大学院人文社会系研究科修了博士(文学)

■主な職歴
平成18年 日本学術振興会特別研究員
平成21年 ウィスコンシン大学マディソン校客員研究員(日本学術振興会優秀若手海外派遣事業による派遣)
平成24年 ハーヴァード大学客員研究員(日本学術振興会海外特別研究員事業による派遣)
平成26年 東京大学教養学部専任講師
平成28年 日本大学大学院総合社会情報研究科准教授

■著書
『ナボコフ 訳すのは「私」――自己翻訳がひらくテクスト』(東京大学出版会,平成23年)
『「カスビームの床屋」再訪――いつも失敗する読者』『書きなおすナボコフ,
読みなおすナボコフ Revising Nabokov Revising』(共著,研究社,平成23年)
「ナボコフのドストエフスキー嫌い」『21世紀ドストエフスキーがやってくる』(共著,集英社,平成19年)
『「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』」注解』(共著,京都大学大学院文学研究科, 平成19年)
「もうひとつの「ロシア文学」」『ロシア文化の方舟――ソ連崩壊から二〇年』(共著,東洋書店,平成23年)

■学術論文
「消えうせた杖と組み替えられたトリック:ナボコフ「重ねた唇」を解く」『SLAVISTIKA』20号,平成17年
「『ロリータ』におけるフランス語使用の問題」『英文學研究』83号,平成18年
「ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』を貫く政治的姿勢について」『SLAVISTIKA』23号,平成19年
「ナボコフの「自然な熟語」:「一流」のロシア語から「二流」の英語へ」『ロシア語ロシア文学研究』39号,平成19年
“The Vanished Cane and the Revised Trick: A Solution for Nabokov’s “Lips to Lips”,” Nabokov Studies. Volume 10, 平成19年
「世界は注釈でできている:ナボコフ『エヴゲーニイ・オネーギン』注釈と騙られた記憶」『スラヴ研究』55号,平成20年
「Before / Afterホロコースト:「報せ」における二度の「翻訳」」『ロシア語ロシア文学研究』40号,平成20年
「謎解きナボコフ『ディフェンス』:モラルをめぐるゲーム」『英文學研究』日本英文学会,85号,平成20年
「ナボコフの『不自然な熟語』:エクソフォニー,あるいは『外化』から『異化』へ」『KRUG』平成20年
“Without Racemosa: Nabokov’s Eugene Onegin as an Achievement in His American Years,”『英文學研究』50号,平成21年
「ウラジーミル・ナボコフの翻訳理論と『オネーギン』訳の生んだ波紋」『翻訳研究への招待』8号,平成24年
「ロシア系<世界文学>の出発――亡命文学,ユダヤ文学,各国語文学を超えて――」『比較文學研究』97号,平成24年
「自己翻訳者の不可視性――その多様な問題」『通訳翻訳研究』12号,平成24年
 “Revisiting Nabokov’s The Defense as a Moral Game: What Made Luzhin Commit Suicide?,” Nabokov Online Journal, vol. 8, 平成27年
「カノンをはかる――「世界文学全集」に見る各国別文学の受容の移り変わり」『世界文学』120号,平成26年
「カノンを輸入する――『ハーヴァード・クラシックス』と円本全集」『比較文学』57号,平成27年
「ロシア文学『亡命』第五の波:あるいは二一世紀の宇宙犬たち」『ユリイカ』,平成20年3月号
「自作翻訳とはなにか:ウラジーミル・ナボコフを中心に」『れにくさ』1号,平成21年
 “Nabokov’s “Natural Idiom”: From “First-rate” Russian to “Second-rate” English,” Revising Nabokov Revising, 平成22年
「日本文学のなかのナボコフ――誤解と誤訳の伝統」『文学』第13巻第4号,2012年
「「レキシントンの幽霊」異聞」『早稲田文学』6号,平成25年
「ロスト・イン・ミストランスレーション:ケネス・レクスロスの擬翻訳『摩利支子の愛の歌』をめぐって」『れにくさ』5号2巻,平成26年