松岡直美教授

「文化的対話を深め、認識を共有することで、世界をより住み易いものにしていきたいですね。」

Q.インターネットを使った通信教育について、どのようにお考えですか?
 インターネットは、学習・研究の機会を均等に拡大するもの、教育の領域におけるバリアフリー化、要するに民主化と考えています。今後その可能性はさらに大きくなり続けると思います。 膨大な情報を瞬時に入手できる、これもまた世界を広げるためのツールです。

Q.先生の、趣味や休日の過ごし方は?
 まとまった時間がとれるときは、旅行ですね。特に、都市を彷徨することが好きです。ニューヨーク、パリ、ロンドン、ローマ、上海などなど。東京、京都も。そこでは、何世紀も前の世界に触れたり、また、未来の姿を透視することができます。

Q.志望者に向けて、一言お願いします。
 文化・文学について一般論や理論のみを語るのではなく、小説、演劇、映画、ミュージカル、アート、その他、様々な実際の文化の産物に直接触れ、個人的に関わることが大切だと思っています。

Q.先生にとって学問とは?
 多様な世界を体験し、認識を新たにする、非常にエキサイティングなものです。私の場合は比較文化・文学研究ですが、小説であれ、ドキュメンタリー映画であれ、読むこと、観ることによって一つの世界を構築し、共有するという非常に能動的な作業です。時空を超えて様々な人々と対話ができる、それが、この学問の面白いところではないかと思います。グローバル化が加速する現代であるからこそ、政治化されない文化的対話を深めていきたいですね。