安藤貴世教授

同じゼミ生としての繋がりを実感することは非常に重要

Q.オフラインでのエピソードは何かありますか?
 国際関係学部に所属していた時は、学期末などに定期的にゼミ生と懇親会を行ったり、夏休みにはゼミ合宿を実施していました。普段のゼミの指導からだけではなかなか知ることのできないゼミ生たちの意外な姿や隠れた本音を見聞きすることができたり、授業中には聞きづらい私への色々な質問が飛び出すなど、ゼミ内の親睦を図るとても貴重な機会でした。
 この大学院での普段の指導は基本的にオンラインが中心となりますので、こうしたオフラインの機会を設けることにより、同じゼミ生としての繋がりを実感することは非常に重要だと思います。またそうした関わりの中で、様々な経歴や人生経験をお持ちの院生の皆さんから私自身が学ばせていただくことも大いにあるだろうと確信しております。

Q.趣味、休日の過ごし方は
 趣味といいますか休日の過ごし方としては、月に2回、フルートのレッスンに通っています。フルートは小学生の時に始め、高校生まで続けていたのですが、長いブランクを経て数年前に再開しました。小学生の時からお稽古をしていただいていた先生に再び教えていただきながら、今は楽器を演奏することが研究や授業の準備などに追われる日々の生活の中での気分転換となっています。他には、週末にオーケストラの演奏会を聴きに行ったり、長期休暇中には海外に行くことも多く、特にパリの街並みが大好きです。

Q.志望者に向けて、一言お願いします
 研究やレポートの作成、学位論文の執筆作業というのは基本的に地味で地道な作業であり、時に孤独との戦いですが、その先には必ず大きな達成感があります。私自身、研究面で何度も壁に突き当たり、いまだに論文執筆において悩み多き日々を送っていますが、国際法の研究者としての今日の私があるのは、学部、大学院を通して、国際法の魅力、そして学問の厳しさを教授して下さった亡き恩師の存在によるところが大きいと感じます。複雑で混沌とした今日の国際社会における様々な問題を、国際法を手掛かりに解き明かしていく醍醐味を院生の皆さんと共有しつつ、少しでも学問としての国際法の魅力を伝えられればと思っています。